故・堀幸奈さんの魂から署名が届きました
届いた署名の中に、沖縄の病院からのものがありました。３月に沖縄で交通事故に遭い、必死の治療もむなしく17年の生涯を閉じた東京・安部学院高レスリング部の堀幸奈さんが入院していた病院からです。病院のＩＣＵ（集中治療室）の詰め所には、堀さんの遺影が飾ってあるそうで、医師や看護師さん、事務員さんが頻繁に遺影に手を合わせてくださるそうです。
ＩＣＵの看護婦さんから「幸奈ちゃんの存在が私達スタッフに大きな力をくれているみたいです」というメールが、お母さんのもとに届けられたそうです。
レスリングのことを詳しくは知らなかった人がほとんどでしょう。幸奈さんを通じて、レスリングを知り、幸奈さんが青春をかけたレスリングを守ろうと、署名をしてくださったそうです。
幸奈さんが交通事故に遭わなければ、この署名はなかった。ない方がよかった署名、、、、なんですよね、ホントのところ。でも、「たら、れば」で話を進めても仕方ない。
きっと幸奈さんの魂が染みている署名、ありがたくいただきました。幸奈さん、天国からの力で、どうかレスリングをオリンピックに戻してください。
《届いた署名＝５月８・９日分》＝敬称略
森谷美代子、全日本女子レスリング十日町後援会、日大レスリング部ＯＢ会、菅田、みつばクリニック、竹中工務店東京本店営業部、東京旭川会、熊取町立総合体育館
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