最終の3競技に残りました

レスリングが残ることは確実と、多くのメディアが報じていました。「大丈夫だろう」という気持ちは強かったのですが、勝負の世界は何が起こるか分かりません。
1981年のIOC総会を思い出してください。(生まれていない人もいるよね^^:)。名古屋オリンピック確実、と言われながら、ソウルに決まったんですよね。そんなこともあるのがIOCです。
でも、その時に携わっていた先輩記者が教えてくれました。あの時は当日になって、「名古屋危ない」という情報が入ってきたそうです。共同通信社は、名古屋落選に備えて記者を配置したそうで、内部にいると、けっこう、もれ伝わってくるものなのです。
今回は理事会開始になっても、「レスリング危ない」という情報はありませんでした。
しかし! 2月のIOC理事会でレスリングが標的にされることを察知したマスコミはありませんでした。厳密に言うと、ロシアやイランの何人かはキャッチしていたそうで、マスコミがキャッチできなかっただけなのですが。
今回だって、その可能性もある。最後まで安心できずにいたら、午前0時30何分かに、FILAのプレスオフィサーからメールが来ました。すぐ記事をアップ。現地での発表の数分後には、日本協会のホームページに掲載することができました。
以前のFILAなら、絶対にありえないこと。組織改革によって、新しい広報が就任し、情報の伝達・露出への意識がすごく高まったのです。これからのFILAは変わっていきます!
とにかく第1関門通過。IOC総会では、イスラム圏やアフリカ、東欧など、野球やスカッシュには縁がなく、レスリングを支持してくれそうな国の委員も多いです。きっと当選するでしょう!
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